第30回シングル厨のつどいオフ使用構築 【ステロパ入りのメガヤミラミ】
明けましておめでとうございます!今年も当ブログを見てもらえるととても嬉しいです>o'ω'o<
さて今年はPop channelに出演したりと新年早々ポケモンをやってました。そして、新年開始から2週間もしないうちに思い入れの深いシングル厨が開催されるのことだったので当然のように参加してきました。
【パーティーコンセプト】
知っている方もいるかもしれませんが、実は僕はよくオフが始まる直前までパーティー構築に悩んでいることが多く、今回も構築自体の完成度は正直高くないと思います。ですが、やりたいことはハッキリしてて
①ステロを巻きサイクルを上手く回しながら高火力技で相手に負荷をかけて倒す
か
②メガヤミラミでハメる
かのどちらかの軸で戦うパーティーでした。
【個別解説】
技:バークアウト めいそう おにび じこさいせい
HB方面
・マリルリのじゃれつく確定耐え
・A200キノガッサのタネマシンガン1発につき25~30ダメージ(5発耐え)
HD方面
・(通常ヤミラミならばD+1の状態で)C155珠ゲッコウガの冷ビ最高乱数2回連続引かなければ耐え
・(通常ヤミラミならばD+1の状態で)C222ギルガルドのシャドーボール確定2耐え
・(通常ヤミラミならばD+2の状態で)D+1でC222ギルガルドのシャドーボール確定3耐え
前回の社の記事でも書きましたが、メガヤミラミのハメ性能は強いです。メガヤミラミのハメ性能は強いです!(大事なことなので2度言いました)それと今回のシングル厨では†威張る†という名の礼儀が流行ったみたいなので、そのような礼儀に被害を被った人にはオススメできるポケモンです。
調整の意図はまず特殊方面のポケモンを起点にしようと考え、現環境でも数が多く高火力で厄介なC222のメガゲンガーやギルガルドのシャドーボールを火力指数の基準に配分を考えました。この辺りのポケモンの特殊火力を耐えるということは、弱点を突かれない限り大体のポケモンの特殊技を耐えて起点にできるということでもあります。
B方面は、後攻鬼火であっても(先制鬼火なら通常ヤミラミでも)A216霊獣ランドロスの地震やA200ガブリアスの逆鱗あたりは受けきれるので、それほど調整先を考えておらず努力値の余りをBに振った感じになっています。Bはもう少し削れなくもないので、場合によってはD+1でC194メガネサザンドラの流星群1.5発高乱数耐えの調整にしてもいいのかもしれません。
Sは通常ヤミラミ時にギルガルド抜かれの個体が偶然生まれたのでしばらく運用してきましたが、それが役に立った場面は特になかったので普通にSV個体でいいと思います。
技:ハイパーボイス りゅうせいぐん だいもんじ すてみタックル
Dの個体値少し甘えた個体。前回の社で物理型は対策されてて動かしにくく感じたので、特殊よりの両刀メガマンダ。初期案ではボイス、流星群、竜舞、捨て身みたいなトンデモ構成だったものの、鋼を迅速に処理するための打点が欲しかったので技スペと相談して竜舞アウト文字イン。竜舞切るならS補正のかかる無邪気の方が良かったと思います。それと竜舞入れるならボイスを切ってもいいかもです。
ステロ撒き兼アタッカー。マンムーの方が良かったかもしれませんが、そうするとギガドレウルガモスだったり特にリザYが重くなるのでガブリアスを採用しました。
ゲッコウガ@いのちのたま
技:ダストシュート くさむすび あくのはどう れいとうビーム
パーティー単位でドラゴンとフェアリーが重いので冷ビとダストシュートは確定。次にガルドやクレセに打点があり一貫性のある悪波。草結びはスイクンを見たり、相手のメガヤミラミに対する大きな打点となるので採用(メガヤミラミに草結びは威力100で入る)
ローブシン@とつげきチョッキ
・HD:珠ゲンガーのヘド爆2耐え
典型的なチョッキブシン。対ガルーラゲンガーだったり、バーティーで重い竜舞メガバンギの牽制だったり、メガ2匹が厳しいねむカゴスイクンを物理で殴って強引に処理する枠です。
ウォッシュロトム@オボンのみ (ずぶとい HBベース)
パーティー全体で重めのアローを強く意識した物理受け。Cにそれなりに振ってるのはおそらく10万ボルトでHギルガルドの身代わり確定1みたいな調整をしてるからだと思いますが、メガヤミラミがいるのでそこまでCに割く必要がなくもっと耐久に回すべきでした。
【選出率とかパーティーの感想】
ヤミラミ 7-9
ボーマンダ 2-9
ガブリアス 5-9
ゲッコウガ 4-9
ローブシン 3-9
ロトム 6-9
戦績はオニゴーリブロック5勝4敗で一応勝ち越すことが出来ましたが予選抜けならずです。対戦してくださった、マサヤさん、たかきおすさん、しゃむさん、おかきさん、オヤシロさん、しずくさん、クマさん、コムコムさん、ふじょちさんありがとうございました!
選出で一番多かった組み合わせは、「ガブリアス、ロトム、ヤミラミ」でした。この組み合わせでもステロを巻きたいときがあって、それはとりわけ相手のパーティーにファイアローがいるときです。なぜなら、鬼火が効かなかったりとメガヤミラミで無双するのに邪魔なポケモンの筆頭だからです。そのためロトムあたりと上手くサイクルを回しながらファイアローの処理を早めにします。
ボーマンダの選出が少ないのは、ゲンガーやポリゴン2やクレッフィなどヤミラミの方が刺さっているパーティーが多かったからです。
それと勝った試合を振り返ると
①相手がロトム重めの選出をしてしまった
②2試合で相手の対策が甘めでメガヤミラミで上手くハメることができた
③ステロ+火傷ダメ+ボルチェンが上手く機能した試合があった
④ステロ撒いてからゲッコウガの広い攻撃範囲で相手のパーティーを半壊させた
といった感じで、勝てた試合の大半はコンセプトが上手く機能したと思います。
逆に負けた試合の要因は
①メガネラティオスの流星群の火力指数を見誤ってメガヤミラミが落とされてしまった
②メガネボーマンダの流星群に受けだしロトムが1発で持ってかれた
③耐久メガボーマンダ(身代わり毒羽休め)に上手いことやられてしまった
④キノガッサとフェアリー(メガクチート)の組み合わせがパーティー単位で非常にツラかった
といった感じなので、対特殊竜とガッサ耐性がガバガバなのを何とかするのが改善点でしょう。
【あとがたり】
最近のシングルオフ戦績は5-4とかそのあたりで毎回ギリギリ勝ち越しはできるものの予選抜けができないので、構築が甘いとかORAS環境に順応できてないとか色々と足りないなあと感じる昨今です。
今回のシングル厨は予選落ちしたので前回出れなかったトリプルビートに参加してきました。トリプルビートで使ったパーティーは、サーナイト ポリゴン2 ガブリアス ミトム ボーマンダ キノガッサorキリキザン でした。結果は比較的運が良かったのもあって3戦3連勝で無事景品のバッジを獲得することが出来ました。対戦してくださったやみさん、ショコラさん、ruciさんありがとうございました!
久々にサーナイトを入れたパーティーを使いましたが、やはり僕にはサーナイトが使いやすいみたいなので、次回以降のオフではまたサーナイトを使うかもしれません。
今回の決勝戦、3位決定戦はポケモンバトルにおける礼儀とは何か?が問われるバトルが行われ会場が盛り上がりました。そして実はその2つの試合が始まる前まで、後ろの方の席で仮面の男「真夜」による闇の†礼儀†指導バトルが行われており、決勝トーナメントに負けないぐらいの人だかりができ盛り上がっていたという話もあったりします。
とまあ色々書いてきましたが、主催のライトさんはじめスタッフの皆さん、参加者の皆さんはお疲れ様でした。
それではここまで読んでいただきありがとうございました!
質問等あればブログコメかtwitterまで@yuan_poke