第29回シングル厨のつどいオフ使用構築 【メガサーナイト軸】
【はじめに】
初めまして、ユアンと申します。
今回、ライトさん主催のシングル厨のつどいオフに参加してきました。オフ参加は2回目ですが、シングルメインにも関わらず初めてのシングルオフ参加となりました。対戦参加者、見学者、運営の方々を含め200人程度の大規模なオフ会で、終始緊張していました。
そんな中結果の方は、まさかまさかの・・・・・・・準優勝!!!
あと一歩!という悔いもありますが、同時にひとつ結果を残したということで嬉しい気持ちも強かったです。しかし、この結果に満足してしまい、燃え尽き症候群で(+初めてのブログで書くのに苦労していたため)しばらく対戦の方には手がつきませんでした・・・
と、前置きはここまでにして、パーティーの説明に入っていきます。
【パーティー構築のいきさつ】
今回使ったパーティーは、シーズン3で使ってたパーティーを改良したものです。当時のレートでのメガ枠は、ガルーラやゲンガーをトップに、リザ、バナ、ハッサム、ギャラ、ヘラなどが多かったと思います。また、それらのポケモンを軸とした似たようなパーティーが多かったと感じました。そんな中、自分なりのパーティーを作りたい!という気持ちが強くありました。
そこで、人気もあり、俺の嫁!と言っている方が大勢いるにも関わらず、あまりレートでは見かけないところに目をつけ、自分なりにサーナイトが活躍できるパーティーを作りたいと思うようになりました。
しかし、最初はKP上位のガブリアスやガルーラ、ギルガルドなどが重く、なかなか選出させることができませんでした。そこで、こういったポケモン達を如何に牽制、対処していけるかが、サーナイト活躍の鍵であると考えました。
【パーティーコンセプト】
有利な対面から、基本1:1交換以上で相手を持っていく対面構築になっていると思います。そのため選出が重要になり、選出を考えるのに毎回一苦労していました。しかし、自分的には、相手のパーティーに応じて臨機応変に立ちまわるのが好きなので、使ってて楽しいパーティーではありました。
【個別解説】
また近いうちに、今回の決勝戦の思考解説の記事も書きたいと思いますので、そちらの方も興味があれば是非読んでみてください。
性格:ひかえめ 特性:トレース→フェアリースキン
実数値:175-76-102-176-136-100 (252-0-132-120-4-0) (メガ前)
175-94-102-220-156-120 (メガ後)
・いじっぱり鉢巻ファイアローのブレバ耐え
・メガハッサムのバレパンを最高乱数以外耐え
・メガゲンガーのヘド爆耐え
・C=11n
メガ枠その1。
超火力特殊アタッカーの一角。エースとして使いたかったのでフルアタ構成。また、進化前の特性トレースによって、威嚇持ちや蓄電持ちなどに有利に立ちまわることができる。
ちなみにここまで耐久に振ると、たきのぼり→アクジェのマリルリの甘えた攻撃も151~178ダメージなので、大体耐えたりする。
ちなみにここまで耐久に振ると、たきのぼり→アクジェのマリルリの甘えた攻撃も151~178ダメージなので、大体耐えたりする。
めざ地でなく、めざ炎採用理由は、鋼に対する有効打を持ちたかったのと、ドランが数を減らしていると感じたため。特に序盤でハッサムと対面したときは、相手がこちらの交換を読んで、まずバレパンを打たないので、めざ炎をブチかましてさっさと処理します。あと、めざ炎を使うなら、耐久に振ったほうが安定感があると個人的に思いました。
かげうちの採用理由は、ちょい残しの相手の処理やタスキつぶしのため。特に、タスキガブリアスや霊獣ランドロス、ワルビアルなど最近流行りの速めのステロ巻きに初手で投げて、ハイパーボイス→かげうちで完全に仕事される前に倒せるので重宝しました。何より、ほぼ警戒されないので、使いやすかったです。ただし火力はあまりないので過信は禁物です。
性格:いじっぱり 特性:かそく→かそく
実数値:159-189-90-*-90-129 (28-252-0-0-0-228) (メガ前)
159-233-100-*-100-149 (メガ後)・S:メガ前1加速で最速123族(オンバーン)抜き
メガ枠その2。
球持ちも考慮したが、場持ちが悪いのでメガで使用。
サーナイトがツライ、ガルーラやゲンガー、ガルドに強く、鬼火が効かない優秀な物理アタッカー。後出しでファイアローがよく出てくるので、交代読んで岩雪崩をかましましょう。(雷パンチだとマリルリに強くなるが、B無振りファイアローに146~172ダメージで、かつ最近は耐久に振っているファイアローが多い気がしたので今回は不採用)
ガブリアス@こだわりハチマキ
ウォッシュロトム@こだわりスカーフ
性格:ひかえめ 特性:ふゆう
実数値:151-*-127-148-127-135 (204-0-0-76-0-228)
・S:スカーフ最速70族抜き
・余りをHに(プレート陽気ファイアローのブレバが42~51ダメージ)
最低限のの耐久と火力と速さを併せ持つ調整。主な仕事は、ハイドロポンプで相手のエースを上から削り、優秀な耐性とボルチェンでパーティーのサイクルをまわし、スカーフトリックや鬼火で相手を引っ掻き回すことです。
ファイアローが重いパーティーなので、見たらだいたい選出していました。しかし、Hにも振っているとはいえ受け出しはあまりできないので、大事に使わなければならない1体でした。
性格:いじっぱり 特性:テクニシャン
実数値:135-200-100-*-80-122 (4-252-0-0-0-252)
技:マッハパンチ タネマシンガン がんせきふうじ キノコのほうし
弱体化したとはいえ、胞子の凶悪さは健在。こいつで試合の流れを強引に引き寄せた試合がいくつもありました。
性格:れいせい 特性:バトルスイッチ
実数値:167-71-170-112-169-58 (252-4-0-252-0-0) (シールド)
167-171-70-222-69-58 (ブレード)
B>Dなのは、シーズン1で厳選したときに、ダウンロード持ちがおらず厳選を妥協したため。(もっともこのパーティーにポリ2はまず出てこないので、多分問題ないはず)
格闘が2体いるので聖なる剣の枠をラスターカノンにしたが、特に使う機会はなかったので、好みでいいと感じました。
一番最後にパーティーに入ってきたギルガルドであるが、しっくり来るような来ないような感じなので、考察の余地があると思います。
【選出に関して】
決まった選出というものがハッキリしていないので、要注意ポケモンに対する主な対処法を書いていきます。
・(メガ)ゲンガー
【成績】
予選(ヘラクロスブロック): 8-1 1位抜け
決勝トーナメント : 4-1 準優勝
【選出率】
サーナイト 8-14
バシャーモ 6-14
ガブリアス 6-14
ロトム 10-14
キノガッサ 8-14
ギルガルド 4-14
正直な話、サーナイトの選出が思っていたより多いです。理由としては、オフKP2位(3位でした)のはずのガルーラに、14戦中2回しか当たらなかったからだと思います。何であれ、サーナイトが活躍したので良しとします。
【感想】
ガルーラ、スカーフガブリアスみたいな組み合わせで、速攻で上から殴りに来るパーティーが辛かったです。しかし今回は、場を整えて全抜きに来るパーティーに多く当たり、こちらとしては対処しやすいパーティーだったので、勝ちが伸びたところもあったと思います。
今回のオフでは、トレーナーの至らない部分を、手持ちの自覚(影分身6回積まれても、攻撃を当てる。威張られても混乱せずに行動する。ハイドロポンプ、飛び膝をはずさない。胞子の眠り最長ターン、追加効果、急所など)が助けてくれた所もあって、勝ち進めた部分が結構あったと思います。とはいえ、そういう所も含めて、ポケモンというゲームだと思うので、今回は甘んじて結果を受け入れたいと思います。
【さいごに】
今回は、大分前から温めていたパーティーで結果を残せたのと、初めての記事ということで気合を入れて、2,3日ぐらい色々考えながら記事を書きました。
今回のオフで、様々な方と新たに出会い、様々な考えに触れ、ランダム対戦だけでは得られない経験と楽しさを得ることが出来ました。今回絡んでくれた方、またこういった場を設けていただいた運営の皆さんには、感謝の言葉しかありません。
もし、記事が読みにくいとか、よくわからないところなど気になる点がありましたら、コメント欄や、twitterの方で言っていただけるとありがたいです。
それでは長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!